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Dr.Pennyの、デザインをリスペクトするブログ   広角山手線遊戯g

デスノート(前編)観ちゃった [所詮アマチュア映画批評]

最近ちょっと話題の「デスノート」観てきました。
初日に並んで観に行ったのは、中学校の時の「起動戦士ガンダム」以来(笑)。
池袋の映画館で立ち見でした。

「デスノート」は集英社「週刊少年ジャンプ」で連載されていた、れっきとした「少年マンガ」なのですが、死神が出てきたり、「ノートに名前を書くとその相手が死ぬ」といった、作品の着眼点や発想こそ「少年向き」の部分はあるものの、内容的には「善人とは言い難い主人公」が人を利用したり、騙したり、恋人を裏切ったり、警察を欺いたり…作品の中には騙し合いが溢れ、映画「交渉人」や「羊たちの沈黙」顔負けの頭脳戦が展開される、結構「大人向き」のマンガです。っていうか小学生がこれ読むの???

映画の方は、どの俳優さんもそれなりにイメージに合った感じだったので、期待していたのですが、俳優さんどうこうというより、映画から受ける印象がちょっと「子供向け」な感じが強くなっていて、サスペンス色はちょっと薄めでした。原作を読破している私からすると表現方法が今イチでした。でも原作にもっと近づけると、主人公や、それを追う探偵の、思考中の説明的な台詞が多くなっちゃって、カット割りもどんどん増えちゃって、カッコ良くはなっても、かえって分かりづらくなるかもしれません。もしかするとこれが映画としては正しいのかも。良い原作と良い映画は必ずしもイコールではないのが難しいところですね。僭越ながら100点満点で40点くらいかな。

個人的には瀬戸朝香さんが観られて満足でした(笑)
彼女はいくつになっても魅力的な女優さんです。

DEATH NOTE (1)

DEATH NOTE (1)

  • 作者: 大場 つぐみ, 小畑 健
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/04/02
  • メディア: コミック


タグ:映画
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