【韓国 - SEOUL 2】郷愁：Dr.Pennyのこんなところにお地蔵様が：So-net blog

	ブログをはじめるログイン

撮影＠店頭前：RICOH GR DIGITAL [3:2]

目眩がするほど「むあっ」と来た。到着したソウルは雨模様で何とも蒸し暑かった。（何処かで見憶えのある気がする）ガイドの女史曰く、地震は無いが梅雨はあるらしい。我々は食事（石焼ビビンバ）を済ませ、超渋滞の中をかき分けてホテルにチェックインした。少々の仮眠を取り、ステージ衣装に着替えライブハウスに向った。

撮影＠BJの衣装

ライブハウスはホテルから徒歩で向える距離だったが、結構な雨だったのでバスで横付けしてもらった。空港からここまででも充分感じられていたが、ソウル市内の渋滞はかなり酷く、数珠つなぎとはまさにこのことだった。聞けばソウルは人口もクルマも市内に密集していて、一極集中の度合いは東京のそれ以上なのだそうだ。また幹線道路はとても広いが、一本入ればたちまち狭い路地だらけで、にも関わらず相互通行だったりして、それは混雑にさらなる拍車をかけていた。そんななか針の穴を通すような慎重さと、隙間に首を突っ込む猫のような大胆さで、我々はなんとかライブハウスに到着できた。

撮影＠ライブハウス外観

撮影＠ライブハウス階段

ライブハウスの名前は「郷愁」。看板はハングル文字で読めなかった。日本語での意味が「郷愁」というだけで実際の発音は失念した。「郷愁」の隣りには寿司屋らしき店があり、そこの名前も同じくハングルで読めなかったが、竹島の写真が店全体に飾られてあって、なおかつマグロの写真の上に「DOKDO TUNA」と書かれてあったので、間違いなく「独島」なのだと想像が付いた。日本人観光客に対しては、かなりのブラックジョークだと思いつつも、これからあるだろう韓国バンドとの交流に思いを巡らし、極力この話題は避けた方が良さそうだと写真も撮らないでおいた。

撮影＠BJメンバーとDEVILZドラマー佐々木氏

撮影＠DEVILZリハーサル風景

このツアーは、大先輩バンドのDEVILZのギター「KING」氏が、社会人が出演できるライブハウスを韓国で探し、何度も視察と交渉を重ねて今回の実現へと至った。東京で幾度となく一緒に出演させてもらっていた縁で、ありがたいことに我々に声を掛けて頂いたという格好だ。こんなチャンスは滅多にないので、二つ返事でOKしたが、残念ながらこちらはフルメンバーが揃わず、KING氏には演奏のサポートまでしていただいた。この場を借りてお礼をさせて頂きます。

画像＠ポスター

店には既にポスターが飾られてあった。この話を聞かされてから半年近く、ようやく実現したイベントを喜びつつも、実際にこうして目の前にすると、何だか武者震いというか妙に身の引き締まる思いがした。

続きます

----
皆さんお元気ですか？ワールドカップ終わっちゃいましたね。ちょっと気が抜けた感じです。ブログの方は仕事もそれなりに忙しく、なかなか更新できませんでした。皆さんのところにも伺えず申し訳ありません。nice!を頂かないブログなのに、こちらはnice!押し逃げで失礼しております（＿＿）

実を言うと先週末もツアーがあり、2週連続で家を空けていたのです。昨年も参加した上越高田のステージだったんですけど、これまた楽しい夜になりました。先に韓国ツアーの記事を続けますね。

タグ：RICOh GR DIGITAL