白い子猫が現れるまで [日々のチーコさん]
撮影@2004.08.04:Canon EOS Kiss DIGITAL + EF50mm F1.8 II
今から18年ほど前、私は「最初の猫」を飼っていた。オスの黒猫とメスの白猫だった。その後前妻と離婚したのだが、その二匹の飼い猫と別れるのはとても辛かった。特に私になついてくれていた黒猫と別れるのは断腸の思いで、前妻と一匹づつ親権を保つことも検討したが、仲睦まじく暮らす猫たちを飼い主の都合で引き離してしまうことがどうしてもできず、私は猫たちに別れを告げ、そしてそれから何年もペットロスを患うことになる。
この白い子猫が現れるまで。
その子猫は大きな声で鳴いていた。断続的な鳴き方で、親を呼んでいるのだと思った。でも親猫は一向に現れない。このところ親猫らしき大きな猫と何匹かの子猫を庭で見かけていたと母が言っていた。
一匹だけになったこの子猫は親兄弟からはぐれてしまったのだろうか。そんなことを考えつつも、久しぶりの子猫との遭遇にすっかり興奮しきっていた私は、買ったばかりのデジタルカメラを取り出して、キャットフードを与えつつ、こうしてスナップさせてもらっていた。
そしてこの日の夜、例の床下事件が発生し、最終的にこの子猫を我が家で飼うことになった。
覚えてます、その記事、
うちの子二匹も、外からやって来ました
そうなの、やってきたって表現がピッタリなのです
一匹は、突然あらわれてそのままうちの子に
もう一匹は、おうちに入れて入れてとなくので、根負けして
何かのご縁でしょうからね
by engrid (2015-01-16 00:57)
アイコンのチーコさん記事、思い出しました。
by figaro (2015-01-16 13:14)
ちーこさんの写真に惹かれて、こちらにお邪魔するようになりました
可愛いちーこさん、何だかまだ信じられない気持ちです
by rantan-nya (2015-01-19 17:16)